うつ病と慢性疲労症候群の違い

10418151535_d230e6de16_mうつ病と慢性疲労症候群は似ている病気と誤解されている方も多いのですが、実際には、うつ病と慢性疲労症候群とは似ている部分はあるものの、別の病態です。

では、慢性疲労症候群とうつ病とでは、どのような違いがあるのでしょうか?

慢性疲労症候群とは?

慢性疲労症候群とは、原因がはっきりとわからないが疲労感が半年以上継続している状態のことをいいます。

うつ病の症状でも「倦怠感」があるので、非常に混同されやすいのですが、慢性疲労とは疲労が蓄積された状態であり、慢性疲労症候群という病気は、たとえ疲れるようなことをしていなくても過剰に疲労感を感じてしまい、身体を動かすことができないと言う身体疾患です。

そのため、休養を取り自宅で安静にしていてもなかなか倦怠感がとれず、専門的な治療が必要になるのです。

慢性疲労症候群の代表的な症状とは、

  • 強い疲労感
  • 顔のこわばり
  • 筋肉痛
  • 関節痛
  • 頭痛
  • 睡眠障害
  • 精神障害

などがあります。

これらの症状を見た時に、うつ病にもよく似ている症状があるため、慢性疲労症候群であるにもかかわらず「うつ病」と診断されてしまいやすいので注意が必要です。

また、慢性疲労症候群とうつ病は違う病態であるため併発することがあります。しかし、慢性疲労症候群び診断基準では、「双極性障害、精神病性うつ病などを併発している場合は除外する」とされています。

理由としては、慢性疲労症候群がまだまだ認知度が低く、研究途上の疾患であるため、より純粋なデータを集める目的で、厳しくふるいにかけているからです。

さらに、うつ病と併発している場合は、うつ病の治療を優先する方が回復しやすいからという理由もあります。


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慢性疲労症候群の治療について

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慢性疲労症候群の治療法はまだ十分に確立されていないのが現状です。

しかしながら、慢性疲労症候群を治療する主な手段はある程度わかっており、それは、薬物療法、漢方療法、非や薬理治療です。

薬物療法とは、慢性疲労症候群の治療には抗うつ薬や抗不安薬などが効果的であると言われており、疲労の軽減や免疫機能の改善などの効果が期待されています。

ただ、抗うつ薬や抗不安薬は副作用があり、適量を服用しないと症状が改善されなかったり眠気や疲労の増加が起こる場合があるので注意が必要です。

漢方療法は薬物療法とは違い、副作用が起こりにくいという特徴があります。適切な量で継続することで、体力や気力を補うことができるようになり、免疫や内分泌を整える効果があります。

しかし、デメリットとしては漢方薬は一人ひとり適切な量な違うために処方が難しいという点が上げられます。そのため、漢方療法を行うためにいくつもの種類を探しまわるということも少なくありません。

最後に日薬理療法ですが、これは最も注目されている治療法で、抗うつ剤などの薬を使わずに、サプリメントやカウンセリングなどを通して症状を軽くしていく方法です。

根幹としては、体内に不足しているビタミンやミネラルを補うことで、自然治癒力を引き出すということなのです。

しかし、慢性疲労症候群は人によって症状の重さが違うので、一概に非薬理療法が絶対に自分の症状に合うとは言い切れないのです。

このようにどの治療法にもメリット、デメリットがありますが、まずはどの治療法を実践するのもきちんとした医師の診断、改善方法の仕方を聞いた上で実践することが重要なので、疲労感が半年という長い期間改善されない場合は、まずは心療内科や精神科を受診して正しい治療を行っていきましょう。


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