うつ病は血液検査で判断できるのか?

6627011535_9d0b9970d0_m 以前は心の症状や身体の症状などからしか判断できなかったうつ病ですが、最近では「血液検査」でうつ病であるかどうかを診断することができるようになったと言われています。

新型うつ病など様々な種類のうつ病患者が出る中で、医師の見解だけでなく客観的な診断ができるようになったのは治療にとても役立つと思います。

うつ病は血液検査で判断できる?

自分がうつ病であるかどうかは、自分で判断せずに専門医の診察を受けることで判断するのが一般的です。特に最近では様々な種類のうつ病の症状があるので、的確な診断を受けないと治療が長引くことがあるからです。

自分ではうつ病の症状だと思っていても、大きな病気が隠れていることもありますし、内科に通院しても症状が改善されないと思ったら実はうつ病で、抗うつ薬を服用することで症状が簡単に改善されたというケースも珍しくありません。

また、うつ病と併発してパニック障害などを発症しているケースも少なくないので、個人で判断するのは危険だと言えるでしょう。

そんな中で、医師もはっきりと診断しにくいうつ病が、血液検査で判断することができるようになりました。

うつ病であるかどうかは、血しょう中にある「エタノールアミンリン酸(EPA)」という物質の濃度で判断することができるということです。

私も実際にメンタルクリニックで定期的に血液検査をしていますが、医師はエタノールアミンリン酸の濃度をチェックしているとのことでした。

具体的には、エタノールアミンリン酸の濃度が1.5μM以下の場合、8~9割の確率でうつ病と判断できるそうです。

患者の申告にだけたより、見えにくいうつ病を診断するのではなく、客観的な指標で判断することができるようになれば、うつ病であるかどうかがより明確になるので治療もしやすくなり克服できる期間も短くなると思います。


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健康な人とうつ病患者の違い

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血液検査による診断では、うつ病を発症している人と健康な人のエタノールアミンリン酸を比べたところ、その濃度に差があることがわかりました。

うつ病を発症している人の血しょうに含まれているエタノールアミンリン酸の濃度は健康な人と比べると低いので、うつ病を疑っている場合は血液検査でこの数値を確認すると分かるのです。

しかしながら、この血液検査によるうつ病診断も完璧ではありません。

実際にはエタノールアミンリン酸の濃度が低くてもうつ病ではないというケースもあり、反対に血液検査では異常がないと診断された場合でも、医師からはうつ病と診断されるケースもあり、血液検査による診断が必ずしも正しいとは限らないのです。

そのため、私はうつ病であるかどうかを判断する基本は、問診による医師の判断がベースで、血液検査は念のため行なうという程度で考えた方が良いと思います。

うつ病は一人ひとり症状が違うので、正しい治療を行なうためには最後は医師の診断による部分が大きいと思いますし、現在でも血液検査だけで診断するケースはほぼありません。

うつ病は早期発見、早期治療が克服までの期間を決めるので、自己判断はせずに専門医の診察と医師の判断で血液検査を行ない正しい治療を行なうことが重要です。


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